神奈川県藤沢市は都心からのアクセスが良く、自然豊かで住みやすい自治体です。
そんな藤沢市ですが、地域活性化活動にも力を入れていることをご存知ですか。
この記事では、藤沢市長後地区の郷土づくり推進会議について解説していきます。
※画像はイメージです。
長後地区郷土づくり推進会議の概要
藤沢市では、地域の伝統を活かしたまちづくりのために、各地区で郷土づくり推進会議を立ち上げています。
この取り組みの概要は、伝統文化やコミュニティなど、各地区の特性を活かしたまちづくりを住民の手で行うことです。
藤沢市は新しく移り住んでくる住民も多いですが、古くから住んでいる住民も半数以上いるので、両者の共存も目的としています。
市民センターや地区の公民館と連携して、誰にとっても住みやすいまちづくりを行うことが、郷土づくり推進会議の概要とされています。
メインテーマとして、
・市への提案
・地域の課題解決
・地域内での事業実施
の3点が掲げられており、古くから住んでいる住民と新しく移り住んで来た住民が一緒に参加できる機会を設けています。
長後地区でも他地区と同様に会議が開催されており、盛んに意見が取り交わされています。
長後地区郷土づくり推進会議の事業内容
長後地区郷土づくり推進会議は、平成25年に設置されてから現在まで、市民生活がしやすくなる活動を行なっています。
主な事業内容として、下記の10種類のものが挙げられます。
・健康づくり普及事業
・長後すくすく応援事業
・地産地消推進事業
・地域人材発掘・育成事業
・ちょうご見守りネットワーク事業
・観光・歴史資源開拓事業
・交通手段支援事業
・花いっぱい運動推進事業
・長後子ども安心ネットワーク事業
・安全・安心ステーション運営事業
また、定期的に全体集会を行なっており、長後地区の住民同士で意見を交わし合っています。
どの事業内容も、すべての世代の住民に関わることで、地区内で安全に生活するための取り組みです。
たとえば、新しく地区に引っ越してきた家族連れは、周りに知人がいなくて不安だと思います。
そんな時でも、子育て世代を応援するための「長後すくすく応援事業」を利用すると地域のコミュニティに入ることができますし、親同士のつながりも持てます。
長きにわたって地区で暮らせるように、住民同士が仲良くなることは大切ですよね。
他にも、地産地消や観光・歴史資源の開拓事業で、地区の伝統文化に触れることができますし、環境保全の事業も行われています。
自分たちが住んでいる地区を好きになってもらい、大人になっても住み続けられるまちづくりが目指されています。
まとめ
長後地区郷土づくり推進会議の概要は、地区の発展を目的とする取り組みです。
多種多様な事業内容が進められているため、今後も地域社会に貢献していくでしょう。
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