贈与された土地を売却する流れは、自分で所有している土地を売却する場合と少し異なります。
スムーズに売却を終えるためには、事前に取引に関する知識を身につけることが重要です。
今回は、贈与された土地の売却前に確認しておきたいことや、主な売却費用、売り出し時のポイントもご紹介します。
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贈与された土地の売却前に確認しておきたいこと
贈与された土地の売却前には、贈与者から了承を得ること、名義変更の流れを把握しておくこと、住宅ローン利用の有無や残債を確認することが重要です。
親から贈与された土地を売却するなら、トラブルにならないよう事前に家族に相談し、元の持ち主である親から了承を得ておきましょう。
所有者名義が親のままでは土地を売却できないため、名義変更をする必要がありますが、この手続きの流れについても事前に把握しておくと取引がスムーズに進みます。
そして、住宅ローン利用の有無や残債を確認することも欠かせません。
残債がまだ残っている場合は、売却と同時に住宅ローンを完済し、借入先に抵当権を抹消してもらう必要があります。
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贈与された土地を売却する場合にかかる費用
贈与された土地を売却する場合にかかる費用は以下のとおりです。
●不動産会社に支払う仲介手数料
●土地の測量費用
●各種税金
仲介手数料は、土地の売買契約が成立した場合にのみ、仲介の成功報酬として不動産会社に支払うものです。
土地の境界線が明確でなかったり、正確な面積を知りたい場合は、売却にあたって測量が必要となります。
契約書にかかる印紙税、登記手続きにかかる登録免許税など、各種税金も意外と大きな出費です。
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贈与された土地を売却する場合のポイント
贈与された土地を売却する場合のポイントは、事前に境界確定を行うこと、土地が所在するエリアの不動産会社を頼ること、価格設定に注意することの3つです。
土地の境界線が明確でないまま売却してしまうと、後に隣地の所有者とトラブルになるリスクがあります。
隣地の所有者にも立ち会ってもらい、事前に測量をして境界確定を行いましょう。
不動産会社に仲介を依頼するなら、その地域特有のノウハウを持つ地元の会社を頼るのがおすすめ。
売却活動が長期化したり、大きな損をしたりしないよう、高すぎず安すぎない適切な価格設定を心がけましょう。
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まとめ
贈与された土地を売却する前には、贈与者から了承を得たうえで、名義変更の流れ・住宅ローン利用の有無や残債について確認しておきましょう。
土地の売却費用としては、不動産会社に支払う仲介手数料、土地の測量費用、各種税金がかかります。
トラブルを防ぐために事前に境界確定を行い、地元の不動産会社を頼って適切な価格で売り出すことがスムーズな売却のコツです。
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株式会社ファインドホーム メディア編集部
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