地震や津波、大雨による土砂崩れなどの災害は、今や日本各地どこで起きてもおかしくないため、日ごろから防災対策をおこなっておく必要があります。
そのため、住んでいる地域やこれからお引越しする街で万が一災害が起こった場合にすぐに避難できる様、地域の防災対策について知っておくことが大切です。
この記事では、藤沢市がおこなっている防災対策や、避難施設のマニュアルなど、日ごろから知っておくと安心な防災情報についてご紹介していきます。
藤沢市の防災情報1 市がおこなっている防災対策
藤沢市では、地震や津波が起こった際に必要となる避難施設整備の補助などをおこなっています。
大きな地震が起こった際には、住宅や学校といった建物のブロック塀などが倒れ、人がケガをしたり救助する人や車が通る道を塞いでしまう心配があります。
そのブロック塀の転倒対策のために、長さ1m、道路からの高さが1m以上のブロック塀や、擁壁の上にある長さ1m、道路からの高さが1m以上でブロック堀の高さが60cmを超えるものなどには、ブロック塀自体を撤去する工事や高さを40cm未満に減らす工事の補助がおこなわれます。
このほかに、津波避難ビル指定条件を満たす建物に屋上フェンスを設置する対策や、外付け階段の設置などの工事補助もおこなっています。
防災対策の工事補助には条件や補助の上限金額も指定されていますので、藤沢市のHPに掲載されている情報で該当するか確認すると良いでしょう。
藤沢市の防災情報2 避難施設の運営マニュアルを確認しよう
藤沢市では、災害が起こった際に市民が安全に避難施設を利用できるよう、岩手県船渡市や熊本市のものを参考に作成された運営マニュアルがあります。
避難施設の運営マニュアルは「災害発生前と事前準備編」と、「災害発生時の避難施設開設・運営編」の2部構成になっており、多くの市民が分かりやすいよう、地域の声をもとに作られました。
マニュアルの内容は避難施設のリーダーや食料班・物資班・衛生班などの役割分担が細かく記載されており、それぞれの配置や動き方など、混乱した中でも冷静に対処できるよう作成されています。
普段ご自宅でペットを飼っている方は、避難施設でのペットに関するルールもありますので、平常時に一度目を通しておいたほうが良いでしょう。
まとめ
地震や津波などの自然災害はいつ発生するかわからないため、平常時にできるブロック塀対策や、ビルの屋上整備などの防災対策を日ごろからおこないましょう。
藤沢市のHPでは避難施設の運営マニュアルも公開されていますので、ぜひ一度HPなどで情報を確認しましょう。
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