湘南台駅付近に住まいをお探しの方向けに、いずみ野線の延伸の概要について紹介していきます。
また延伸地域でのまちづくりについても、みていきましょう。
湘南台駅へいずみ野線が延伸する概要
これは湘南台駅から寒川町倉見地区と平塚市大神地区へ、いずみ野線を延伸する計画です。
これは湘南台から慶應SFC(湘南藤沢キャンパス)間に単線を敷いて、途中駅を1つ設ける構想になっています。
具体的な内容として、総延長は3.3kmで単線鉄道を敷設します。
オフピーク時に毎時3本、ピーク時に5本を運転し、所要時間は5分の計画です。
また相鉄・JR東急直通線を経由して、慶應SFCから渋谷までは56分としました。
延長区間の経路は、湘南台駅から高倉遠藤線の地下を通り、藤沢厚木線の交点付近に途中駅(A駅)を設置します。
慶應大学の入り口付近には終点(B駅)を設け、その先には車両基地を設ける計画です。
ほぼ全線が地下ですが、慶應大学駅付近は高架となります。
ただし現時点で事業化の目途は立っておらず、開業予定時期は明らかではありません。
事業性に課題があるため、需要の創出に繋がる新たなまちづくりなどを進めた上で、事業計画について十分な検討が期待されます。
湘南台駅へのいずみ野線の延伸計画とまちづくり
いずみ野線の延伸の検討にあたって、秋葉台公園の北東側にA駅、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス付近にB駅を想定して、それぞれの駅周辺のまちづくりについて検討を進めています。
まずA駅周辺は、土地区画整理事業などによってある程度の街並みがすでに形成されている状況です。
まちの将来像としては「秋葉台公園をまちのシンボルとし、にぎわいと落ち着きを兼ね備えた安全で人々にやさしいまち」をイメージしています。
具体的な取り組みとしては、駅前づくりとして魅力ある景観や環境の創造を進めます。
また秋葉台公園の整備・活用で、運動公園としてこれから野球場やテニスコートなども整備予定です。
またB駅周辺は、藤沢市の都市拠点の1つである「健康と文化の森地区」に位置づけられています。
現在、市街化区域編入に向けて取り組みを進めている状況です。
まちづくりのビジョンは「みらいを創造するキャンパスタウン」で「新しいライフスタイルを生みだし、持続的に発展しつづけるまち」を目指します。
具体的には、鉄道高架構造や駅前のペデストリアンデッキの設置などについて検討しています。
また歩行者のスケール感を意識した都市空間を形成し、駅や駅周辺空間に自然要素を取り込むことも検討中です。
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まとめ
湘南台駅にいずみ野線が延伸する計画の概要について紹介しました。
今後の動きが期待できますね。
私たち株式会社ファインドホームでは、藤沢市を中心に不動産物件をご紹介しております。
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