同じ戸建て住宅の購入といっても、建築前から関わる注文住宅は縁起についても考えていらっしゃる方が多いと思います。
上棟式や地鎮祭もその1つですが、今回はそのなかでも「上棟式」についてご紹介します。
戸建て住宅の上棟式とは?いつ誰が主催しておこなうものなのか
上棟式とは、棟上げ(むねあげ)と呼ばれる「棟木(むなぎ)の屋根部分に取り付け」ができるようになったときに催すセレモニーのことです。
戸建て住宅などの建物が無事に完成することを祈って執りおこなうもので、本来はその日のうちに戸建てに棟木を取り付け、その棟上げを祝って実施します。
主催は施主がおこないますが、当日の進行や準備・段取りは棟梁や現場監督がおこないます。
上棟式は十二直という暦で選んだ「建築吉日」から日取りを決めることや、その日のうちに棟上げをおこなうために、棟梁や現場監督・大工さんなど多数の関係者に集まっていただかないといけないため早めに日程を決める必要があります。
なお、最近では少なくなってきましたが、本来は神主さんに依頼して式を執りおこなうものでしたので、地域によっては今でも神主さんが参加されるケースもあるでしょう。
またせっかくのセレモニーですので、食事会を実施したりお弁当を準備したり、場合によってはちょっとしたお菓子と飲み物で済ませることもあるようですので、お世話になっている建築会社の方に確認しておきましょう。
コロナ禍での催しとなると、さらにイレギュラーな対応も加わるかもしれませんし、実施そのものが敬遠されることもあります。
必ず事前に建築会社の担当者や現場の棟梁などに、開催の有無や規模などご相談されることをお勧めします。
上棟式の予算はどの程度必要なのか
戸建ての上棟式にはどの程度の費用がかかるのでしょうか。
もちろん規模によっても大きく異なりますが、結論からいうと、おおむね10万円程度の予算と考えておけば良いでしょう。
現代ではお供えやご祝儀・お食事にかかる費用のトータルで、10万円前後の場合が多いようです。
まずお供えはお米や塩・一升瓶のお酒に果物、あとは飾り物を準備しますが、このお供えは1万円程度です。
次に棟梁や職人さん、現場監督への「ご祝儀」が必要になります。
これは参加される人数にも大きく左右されますが、棟梁・現場監督は1〜3万円程度で職人さんは3,000円〜1万円程度を予定しておきましょう。
お食事の費用は、仕出し弁当を準備するのかお菓子と飲み物を準備するのかで異なります。
まとめ
上棟式とは、戸建て住宅が無事に完成することを願ってお祝いする式典で、その建築物の縁起をかつぐ意味合いもあります。
状況が許すのであれば、実施すると良いでしょう。
その場合は少なくとも費用がかかりますので、予算はおさえておくことをお勧めします。
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