初めてマンションの購入を検討している方の中には、購入後の費用がどのくらいかかるのか不安に思っている方も多いと思います。
大きな買い物になりますし、その後維持費がどのくらいかかるのか正確に把握しておきたいですよね。
今回はそんな方々に向けて、マンションを購入後にどのような費用がどのくらいかかるのか、具体的な算出方法なども合わせてご紹介していきます。
これからマンションの購入を検討している方は、ぜひ予算や貯金などの参考にしてみてください。
マンション購入後にかかる費用①税金
マンションを購入すると、当たり前のことではありますが税金などの費用から逃れることは出来ません。
知らなかった、支払えないとならないように注意しましょう。
税金の種類としては不動産取得税や固定資産税、都市計画税などです。
何のことかさっぱり分からない方のために、この税金はどのようなものなのか算出方法などもご紹介します。
<購入後に支払う税金>
先ほどご紹介したように、マンション購入後は主に3つの税金「不動産取得税」「固定資産税」「都市計画税」などを支払う必要があります。
分かりやすく順番に説明していきましょう。
「不動産取得税」はその名の通り、マンションなどの不動産を取得した際に支払う義務が生じる税金です。
こちらは毎月支払うものではなく、一回のみになります。
支払う時期は、マンション購入後6か月後となるので頭の片隅にでも覚えておかなければなりません。
そして、税額は固定資産税評価額の4%(※)となります。
(※軽減措置のため、2021年3月31日までに取得した土地・住宅については3%)
次に「固定資産税」です。
こちらは国ではなく市町村に支払う税金で、毎年1月1日時点でマンションを所有していれば6月、9月、12月、2月の1年の内に4回、または一括払いで納めることになります。
こちらは土地、建物ともにそれぞれ課税標準額、課税台帳に登録されている価格に1.4%かけた税額です。
「都市計画税」も同じく市町村に支払う税金で、支払い時期などの概要も同じです。
具体的な税率は市町村によって異なります。
また、税額に関しては土地、建物それぞれ上限が0.3%となります。
マンション購入後にかかる費用②毎月かかる費用
税金の納税も大切ですが、それだけでなく忘れてはならないのが毎月支払うこととなる費用です。
税金以外の管理費、修繕積立金、駐車場代など毎月かかかる費用はもちろんのこと、将来のために自分でためておく費用などについてご紹介していきます。
<税金以外の費用>
先ほどご紹介した通り、支払っていくことになる費用の例としては管理費、修繕積立金、駐車場代などです。
これは物件によって費用が異なります。
その他にも、生活のための貯金や、住宅ローンの返済にかかる費用などがあります。
これらは見落としてしまいがちなため、購入前によく確認しておきましょう。
まとめ
マンション購入後にも、税金や管理費など多くの費用がかかります。
見落とすことのないように、購入時によく確認しておくようにしましょう。
私たち株式会社ファインドホームでは、藤沢市を中心に不動産物件をご紹介しております。
気になる物件がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。