これから不動産投資をはじめたいと考える人がまず考えるべきことは、「どんな投資をするか」「初期投資はどのくらいか」などです。
ひとくちに不動産投資と言っても、さまざまな種類があります。
この記事では、代表的な不動産投資の手法6つについて解説します。
不動産投資の種類とは
不動産投資とは、土地や建物などを投資目的に購入することを指します。
不動産投資は、以下の6種類に大きく分かれます。
・区分マンション投資
・一棟投資
・戸建て投資
・民泊投資
・駐車場投資
・不動産投資信託
また、不動産投資用の物件は以下の3種類に分かれます。
・区分マンション
・一棟物件
・戸建て物件
区分マンション投資・一棟投資・戸建て投資は、それぞれどの物件に投資するかで変わります。
民泊投資は、主に来日観光客向けの部屋を運用する方法です。
駐車場投資は土地を駐車場として貸し出す方法で、すでに土地を持っている人におすすめです。
不動産投資信託はこのなかで唯一物件を所有せず、不動産に特化した投資信託を購入します。
不動産投資の種類別メリット・デメリット
不動産投資の種類がわかったところで、それぞれの手法のメリット・デメリットをみていきましょう。
まず、区分マンション投資・一棟投資・戸建て投資についてまとめて解説します。
区分マンションは1室から不動産投資ができるので、初心者や資金力が少ない人に向いています。
ただし購入した部屋数が少ない場合、空室が続くなどして利益が下がると大幅な利益減につながるのがデメリットです。
これは戸建て投資も同様ですが、戸建て物件の入居者は区分マンションよりも長期間住む可能性が高いため安定した収益を期待できるでしょう。
また、将来的に戸建てを潰して賃貸アパートにするなどの柔軟な対応が可能です。
一棟投資には多額の資金がいる代わりに、数室空室が出ても全体で補ってリスクを減らせるメリットがあります。
民泊投資は水回りなどの設備投資を抑えやすく、少ない初期投資でもはじめやすいでしょう。
しかし民泊投資には行政の許可が必要であり、さらに外国人宿泊客の出入りや騒音などで近隣トラブルに発展しやすいことがデメリットです。
駐車場投資のメリットは、初期費用を抑えやすいことや運用費用の少なさから赤字が出にくいことです。
デメリットとしては、収益が比較して小さくなりがちなことが挙げられます。
数万円からでもはじめられる不動産投資信託は、運用をプロに任せているため手間もかかりません。
ただし金融商品の一種なので、相場の暴落や信託会社の倒産リスクがあります。
まとめ
不動産投資にはさまざまな方法があり、どの方法にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
資金力やどの程度の利益を期待するかによって最適な方法は異なるので、自分に合った不動産投資を探して着実に投資を進めましょう。
私たち株式会社ファインドホームでは、藤沢市を中心に不動産物件をご紹介しております。
気になる物件がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。