これから自分の子どもをどのエリアで育てようか悩んでいる際には、その地域の教育方針や活動をもとに検討してみると良いかもしれません。
地域によって独自の教育方針や活動など、さまざまな活動がおこなわれていますが、神奈川県藤沢市でも子どもたちを見守り、地域一帯となって子どもたちを育む活動がおこなわれています。
この記事では、藤沢市でおこなわれている教育活動「おやじの会」と「ふじさわビジョン」についてご紹介していきます。
藤沢市でおこなわれている教育活動①おやじの会とは?
藤沢市で奉仕活動や余暇活動している男性を中心とした「おやじの会」とは、主に学校や地域の場を拠点として活動している団体です。
子どもたちが地域で安心・安全に遊べ、学習できる環境を整える活動をおこなっているほか、学校やPTAからの働きかけ、学校支援などさまざまな動機で「おやじの会」の活動がはじまりました。
現在藤沢市内には小学校区に13校、中学校区に11校の「おやじの会」があり、メンバーは男性保護者をはじめ女性保護者、OB、OG、教職員が参加している団体もあります。
少子化や核家族化などで地域の教育力が低下し、子どもたちの人間関係の希薄化やモラルの低下などが指摘されている今、父親たちと地域が一緒になって教育する活動が取り組まれています。
活動内容は各団体によってさまざまですが、独自のユニークな方法で地域の子どもたちを育み、おやじの会交流会では情報交換もおこなわれています。
藤沢市でおこなわれている教育活動②ふじさわビジョンとは
藤沢市教育委員会で、藤沢市の学校教育の在り方や理念、学校が重点的に取り組むべきこととはなにかについて盛り込まれた「ふじさわビジョン」が平成15年に策定されました。
また、ふじさわビジョンでは、子どもたちがともに育つ場を作り出し「自己の知」「状況の知」「かかわりの知」を育む教育理念のもと、生きて働く知識とはなにかを身に付けるための「知」を方針としています。
この方針に基づいて、生きる力にあふれた子どもを目指すだけではなく、安心して学べ、地域とともに育つ学校や、専門家として責任とプライドを持ち、子どもたちの学びを支える教師像など、子どもたちをサポートする周囲の目標も明確に打ち出しました。
学習支援や学校支援コーディネーターの配置など、「ふじさわビジョン」の策定などさまざまな取り組みをおこない、今でも地域で子どもを育む取り組みを続けています。
まとめ
藤沢市では地域とともに子どもたちを育む、「おやじの会」や「ふじさわビジョン」などの取り組みをおこなっています。
たくさんの人と関わりながら、地域一体となって子どもを育むサポートをおこなっておりますので、ぜひ活動に参加してみてはいかがでしょうか。
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