神奈川県藤沢市では、市の歴史や文化などを広く公開する取り組みをおこなっており、オンラインで「電子博物館みゆネットふじさわ」を公開しています。
オンラインで歴史資料などを閲覧できることで、お家に居ながらでも地域の歴史を学習でき、親子で気軽に一緒に学べます。
この記事では、藤沢市が公開している「電子博物館みゆネットふじさわ」の歴史研究や公開されている資料についてご紹介していきます。
藤沢市の電子博物館みゆネットふじさわとは?
藤沢市の「電子博物館みゆネットふじさわ」とは、市が保有する考古資料や民俗資料、さらに貴重な歴史や文化資料などを写真と映像で公開しているサイトです。
藤沢市では、市民ギャラリーの常設展示室などで定期的にさまざまな展示会をおこなっていますが、市民により広く知ってもらう取り組みの一環として、電子博物館が開設されました。
市民の知識や学習の助けになるよう、今やたくさんの学校で教材としても活用されています。
「電子博物館みゆネットふじさわ」では、藤沢市の昔の写真がたくさん公開されており、自分が住んでいる地域の写真や資料を簡単に調べられるなど、楽しみながら地元の歴史を学べるように作られています。
文字だけではなく、写真や映像にすることでよりリアルに歴史を学べ、なかには貴重な資料もたくさん掲載されていますので、歴史好きの方にもおすすめの電子博物館です。
藤沢市の電子博物館みゆネットふじさわの研究
「電子博物館みゆネットふじさわ」では、自分たちが住んでいる地域の歴史を学べる「藤沢歴史研究室」が開設されており、地域の歴史のなかでも特におすすめの研究テーマが紹介されています。
研究テーマは「浮世絵」や「藤沢市内の遺跡」、「暮らしの道具」などがあり、今や人気観光地となっている江ノ島の歴史や文化なども学習できます。
そのなかでも力強く繊細に描かれた浮世絵は、まるで美術館の展示会を見ているようなたくさんの美しい資料をパソコンやスマホから気軽に見られますので、お気に入りの絵を探したり、描かれた場所を考えてみたりすると興味深い発見があるかもしれません。
藤沢市内では、毎年のように遺跡の発掘調査がおこなわれており、360以上もの遺跡が今まで発見されています。
発掘された道具や建物の跡、土器や石器などの貴重な資料や、遺跡を掘る発掘方法なども公開されていますので、子どもと一緒に学習できる電子博物館です。
まとめ
藤沢市の「電子博物館みゆネットふじさわ」とは、市の貴重な資料をオンラインで公開することで、市民が広く学習できることを目的に開設されました。
写真・映像によるたくさんの資料や歴史研究などを見ることで、地域をより深く知り、学ぶきっかけとなることでしょう。
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