木造建築は、日本で古くから使われる主要な住宅構造です。
木材を使用することで温かみが感じられる、比較的安価である、といったメリットから、木造建築の住まいをもつことを検討する方は多いでしょう。
今回は、藤沢市にて木造の不動産をもつことを検討中の方に向けて、住宅選びで知っておきたい耐震強度に関する知識や、藤沢市の耐震診断などをご紹介します。
藤沢市で不動産を探すなら活用したい耐震診断
住まいを選ぶ際にもっとも気を付けたいのは、安心して暮らすことができるかどうか、という点でしょう。
1995年に発生した阪神淡路大震災では数多くの木造住宅が倒壊し、また多くの方々が犠牲となりました。
不動産を持つ際は、まず耐震強度に問題がないかどうか入念に確認をおこなうことが重要です。
藤沢市では、市のホームページに「誰でもできるわが家の耐震診断」と称し、いくつかの質問に回答するだけで完結する、住まいの耐震強度の診断方法を公開しています。
建物に関する専門知識をもたない人でも診断できるよう、国土交通省の監修のもと作成され、専門家による耐震強度診断が必要かどうかの目安がわかるような仕組みになっています。
さらに、藤沢市では木造住宅耐震改修工事にかかる補助金の交付をおこなっており、診断結果を受けて改修工事をおこなう際は90万円を上限に費用の半額の補助を受けることが可能です。
藤沢市で木造の不動産をもつなら?耐震強度や土地探しのポイント
木造住宅の建築を考えているのであれば、土地選びが重要なポイントです。
土地選びの際は、周辺住宅への聞き込みや、地盤調査の実施など、情報収集の徹底が肝要です。
たとえば、やわらかい土が堆積している軟弱地盤地域だと木造住宅は地震の影響が強くなります。
また、沼や水田を埋め立てた埋立て地盤では地割れが生じやすいです。
このように、地盤強度は有事の際住宅を倒壊させる原因につながります。
加え、がけ崩れや土砂災害、津波、洪水などで被害を受ける可能性がある地域は可能な限り避けると安全です。
また、土地選び以外にも、建物の形が耐震強度につながるケースがあります。
地震の力が建物全体に均一に伝わる、単純でまとまりのよい形であれば、被害を最小限にくい留めることができます。
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まとめ
今回は、藤沢市で木造の不動産をもつことを検討している方に向けて、耐震強度に関する知識や、藤沢市の耐震診断などをご紹介しました。
安心して暮らすためにも、建設前の情報収集や、建設後・不動産購入後の定期的な耐震強度診断をおこなうことが求められます。
私たち株式会社ファインドホームでは、藤沢市を中心に不動産物件をご紹介しております。
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