アパートなどの共同住宅に多い「ハイツ」ですが、同様に使われている「コーポ」や「メゾン」とは違いがあるのか不思議に感じた経験はありませんか。
物件探しの重要なポイントかと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は「ハイツ」の使い方と、賃貸物件を探す際の注意点をご紹介します。
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賃貸物件に使われる「ハイツ」とは
賃貸物件で「ハイツ」と使われている建物を一度は見た経験があるでしょう。
他にも「コーポ」や「メゾン」、「ハイム」など似たような名称があります。
実はこの名称の違いには建築基準法などの法律による定義はなく、大家さんが自由に決められるのです。
「ハイツ」は、英語の高台(heights)から由来していると言われています。
高台にある集合型の住宅をイメージしますが、実際は高台になくても使われており、2階建てのプレハブタイプのアパートや低層マンションに多いようです。
一方、「コーポ」は英語で共同住宅を意味するコーポラティブハウス(cooperative house)を略した和製英語です。
「メゾン」はフランス語で家・建物(meison)、「ハイム」はドイツ語の家(heim)から由来します。
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賃貸物件における「ハイツ」と「コーポ」の違い
語源が違う「ハイツ」と「コーポ」の使用には明確な規定はなく、大家さんが建物の名称を自由に決めています。
これらの名称がつけられ始めたのは1980年代です。
昔の共同住宅は「〜荘」の名称が多く使われていましたが、1980年代よりカタカナの名称がつけられるようになりました。
しかし現在では、古いアパートをリノベーションしてレトロでおしゃれなイメージであえて「〜荘」とつける物件も増えています。
一般的なイメージとしては木造または軽量鉄骨造の2、3階建ての共同住宅に使われるようですが、明確な規定はないため、名称だけでは物件はわかりません。
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賃貸物件の「ハイツ」を選ぶ際の注意点
物件の名称に「ハイツ」が使われる基準は明確でない点から、一般的な賃貸物件を選ぶ際の注意点3つをご紹介します。
まず1点目は築年数です。
新耐震基準が設けられた1981年6月以前に建てられた物件は、耐震基準を満たしていない可能性があります。
2点目は構造です。
木造や軽量鉄骨造、鉄筋鉄骨コンクリートや鉄筋コンクリート造などがありますが、木造や軽量鉄骨造はアパートに多く見られます。
木造の場合はもっとも耐震性や防音性が劣るため、安全面と防犯面を考慮すると鉄筋コンクリート造がおすすめです。
3つ目は設備で、具体的にはオートロック、スマートキー、給湯設備、バストイレ別、独立洗面台などがあります。
他にも最寄り駅までの距離や駐車場と駐輪場の有無など、情報収集が失敗しないポイントです。
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まとめ
共同住宅の名称に多い「ハイツ」に法律による定義はなく、大家さんが決めた名称にすぎません。
満足のいく賃貸物件を探すには、物件の名称にとらわれず、築年数や構造などの物件自体の情報を精査し内見するのが大切です。
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株式会社ファインドホーム メディア編集部
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